【志田こはくインタビュー】ドラマ『女の子が抱いちゃダメですか?』で“オトナな恋愛”に初挑戦

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志田こはく
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話題のドラマ『女の子が抱いちゃダメですか?』で高尾颯斗 さん(ONE N’ONLY)とともにW主演する志田こはくさん。エリート商社マンのイケメン彼氏を持つ清楚系美女・美月。実は彼氏の篠宮は“抱かれたい男子”、一方の美月は“抱きたい女子”。そんな二人のベッド上での“主導権”をめぐってのやりとりをコミカルに描いた、新しいタイプのラブコメドラマだ。そんな、夜になると“肉食系女子”となる美月を演じている志田さん。これまでコミカルな役柄や清楚なキャラクターのイメージが強かった彼女だが一転、色っぽいシチュエーションもある、オトナの恋愛を描いた作品に挑戦している。本作への思いや現場での取り組みについて語ってくれた。

--今回のドラマは内容がかなり……、

「刺激的です(笑)」 

--放送されたドラマを観させていただくと、結構コミカルな部分も目立ったり、楽しい感じですが、でも台本の活字だけだと、かなり色っぽい印象も感じたのではないかと思います。最初に台本を見た印象はいかがでしたか?

「まずタイトルにすごくインパクトがあったので、どんな作品なんだろう!?と思い、原作漫画を読ませていただきました。結構刺激的に描かれている部分もあったのでて、これをどうやってテレビで表現するんだろうとまず思いました。でもそういう部分(ベッドでのやりとり)は、“フィギュアスケート”とリンクさせて表現するとお聞きして、少しほっとした気持ちもありました。役柄が24歳OLという、実年齢よりも3つも上で、しかも“攻めるのが好き”という性格の役柄だったので、そういうギャップを表現できるのかなという不安はありました」

--これまでの作品での志田さんのイメージからはかけ離れたキャラクターです。

「作品自体、新しい形のラブコメだなと思っていて、“こういう形の恋もあるんだよ”というのをアピールしたいですし、恋愛に限らず“普通”に縛られずに、生きていく中で自分らしさを大切にしてほしい、というメッセージを込めたドラマになっているんじゃないかなと思い、それを伝えていければと思いました」

--二人のベッド上でのやりとりを、フィギュアスケートのペアの演技のイメージシーンを挟みながら描く、というのは原作でも?

「いえ、ドラマのオリジナルです!」

--じゃあ、それはフィギュアスケートが特技の志田さんに合わせて?

「合わせてくださったんでしょうか。嬉しいです」

--かつて経験がないような、ハードルが高く見える役柄、しかも色っぽいシーンなど当初は不安要素もあった中で、役をどんなふうに作っていかれたのですか?

「今回現場ではインティマシー・コーディネーターさん(※セクシーなシーンがある作品で役者が安心して演技できるように演出サイドとの間に入り演技の内容を合意、調整する専門スタッフ)がついてくださったので、そういうシーンのときは一から教えてくださったので安心できましたし、自分一人で作ったというよりは、みんなで“梶谷美月”を作り上げていった感覚です」

--初めての経験が多い現場では心強かったと思います。チームで役を作り上げていくような感覚も初めて?

「嬉しかったです。ものづくりはみんなで切磋琢磨して作っていくものだなと、改めてその楽しさがわかりましたし、自分のこれからの役者人生にすごくいい経験で学べたなと思います」

--ファンの人の反応はいかがでしたか?

「驚いていると思います(笑)。タイトルだけ見ると、“こっちゃんが、ああ、そんなドラマに……”ってみなさん思われたと思いますが、作品を観てもらったら、多分安心してもらえると思います。観てくださった方には、“あ、すごくオトナなこっちゃんが観れて嬉しい”といい反響をいただけております!」

--ドラマは後半に入っていきますが、新しいキャラクターの登場もあったり、ますます盛り上がっていきます。

「はい。3話から、彼氏の篠宮さんの恋のライバルとして、美月に思いを寄せる佐伯さん(宇佐卓真)も登場しています。戦隊の先輩である、まりりん役の世古口凌さんも登場され、その二人によって、よりストーリーが掻き乱されるといいますか、明るく楽しくなる、キャラクターですね」

--美月自身の見どころとしては?

「篠宮さんと試行錯誤しながら、二人なりにどんどん距離が縮まっていく過程がすごく可愛らしいなと思っていて、後半にかけてもそこが描かれていきます。あとは氷上でフィギュアスケートのシーン。それが夜のベッドのシーンとリンクして描かれているところがおもしろく、そこにぜひ注目してほしいなと思います」

--愛し合っているのに、それぞれのクセの強さからなかなか結ばれない二人。最後のはそれぞれ満足できる形で結ばれるのか楽しみですね。

「どうなるのでしょうか?(笑) ハッピーエンドはハッピーエンドなのですが、二人なりの恋の形といいますか、“普通”に縛られず、二人なりの恋、二人で見つめ合いながら徐々に距離が縮まる関係性がすごく素敵だなと思うので、見守ってほしいです!」

--志田さん自身は、多分美月と共通している部分は少ないと思いますが、共感できるところってありますか?

「篠宮さんとの初めての夜をきっかけに、本音を言い合えるようになったのですが、それまではなかなか思っていることを言えなかったりだとか、本音を隠してしまう女の子で、そういった部分では共感できまして、私も、本音を言えなかったり、自分の意思を積極的に相手に伝えられなかったりするところがあるので、最初の美月と今の自分は似ている部分はあると思います」

--美月が自分をさらけ出していく過程に力をもらえる部分も?

「そうですね」

--ところで、この作品はもちろん、昨年くらいから演じる役の幅がぐんと広がっていますね。

「はい。とてもありがたいことです」

--ちょうど一年前に『なんで私が神説教』(日本テレビ系)出演のタイミングでインタビューさせていただいたとき、“こんな一匹狼で、激しく言い合う役柄はそれまでなかった”という話をしてくれましたが、そこからさらに幅が広がっていってます。

「はい!嬉しいです」

--今後やってみたい役柄などはありますか?

「たとえば、学園のいじめっ子役、とか。『神説教』は一匹狼で意志が強い役でしたが、さらに、わかりやすい“THE一軍のいじめっ子”みたいな役もやってみたいです。多分みなさんのイメージないと思いますし、また学園ものに出られたらいいなと思います」

--まだまだ制服はいけそうですね(笑)。

「いけますかね(笑)」

--志田さんといえば、戦隊シリーズの2作や舞台『ロボコォォォン!-ROBOT COOONTEST!-』などコミカルな役柄でも定評がありますが、コメディ要素の強い作品との振り幅が大きいほど面白いと思います。

「そうですね、コメディ作品も引き続きやっていきたいですね。ずっとコメディのイメージであり続けてもいいくらい、コメディ作品が好きなので、これからもできたらいいなと思います」

--いじめっ子役などにも挑戦しつつ……。

「はい、真逆な感じで(笑)、さらに幅を広げていきたいです」

〈プロフィール〉

志田こはく(しだ こはく)

2004年5月25日生まれ、2022年『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のヒロイン・鬼頭はるか/オニシスター役で注目される。以降、ドラマを中心に活躍。最近ではドラマ『なんで私が神説教』(日本テレビ系)、『浅草ラスボスおばあちゃん』(東海テレビ/フジ系)、『プロパガンダゲーム』(MBS/TBS)、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』(テレビ朝日系)、舞台『ロボコォォォン!-ROBOT COOONTEST!-』などに出演。初主演映画『ロングホットサマーバケーション』が4月3日から期間限定劇場公開。また6月12日開幕の「劇団☆新感線46周年興行・夏公演 SHINKANSEN☆RSP 怪奇骨董音楽劇『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』」に出演する。

その他出演作など詳細は下記公式サイトにて
 
https://www.aplus-japan.com/talent/shidakohaku

MBSドラマフィル『女の子が抱いちゃダメですか?』はMBS毎日放送、テレビ神奈川で木曜深夜に放送中。放送時間や、その他の放送局の情報は、下記公式ホームページを参照。

https://www.mbs.jp/daidame/

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